生活習慣病とは
日々の食事、運動、睡眠、喫煙、飲酒などの生活習慣が発症や進行に深く関与する疾患の総称です。当院では、特に高血圧症や脂質異常症を中心に、患者さん一人ひとりのライフスタイルに合わせた継続的な管理とサポートを行っています。初期には自覚症状が少ないことが多いため、定期的な確認と生活習慣の見直しが大切です。
高血圧症
血圧が高い状態が続く疾患です。自覚症状がないまま進行することが多く、心臓や血管に負担をかける要因となることがあります。日々の血圧測定が管理の第一歩となります。
脂質異常症
血液中のコレステロールや中性脂肪のバランスが崩れた状態を指します。こちらも自覚症状に乏しく、定期的な血液検査での確認が参考になります。
こんな場合はご相談ください TROUBLE
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健康診断で血圧や脂質の数値について指摘を受けた場合
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家庭で測定した血圧が高めの日が続いている場合
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コレステロールや中性脂肪の値が気になっている場合
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生活習慣を見直しても数値の改善がわかりにくい場合
高血圧症について
高血圧症とは
血圧とは、血液が血管の壁を押す力のことです。この力が基準値を超えて高く維持される状態が高血圧症です。自覚症状が少ないまま経過することもあるため、健診や家庭での測定結果を継続的に確認することが大切です。
主な原因と生活習慣
塩分の摂りすぎ、肥満、運動不足、ストレス、加齢、飲酒習慣などが関連するとされています。生活習慣の影響が大きいため、日々の過ごし方を見直すことが管理の基本になります。
放置による主な影響
高血圧を指摘されたまま放置すると、血管に継続的な負担がかかり、動脈硬化を進行させる要因になることがあります。心臓や脳、腎臓などに影響が及ぶこともあるため、早めの確認が大切です。
日常生活で見直したいポイント
- 塩分を控えたバランスの良い食事
- 適度な有酸素運動の習慣化
- 適正体重の維持
- 十分な睡眠とストレスの軽減
- ご家庭での毎日の血圧測定
脂質異常症について
脂質異常症とは
血液中の悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が多すぎる、あるいは善玉(HDL)コレステロールが少なすぎる状態です。自覚症状が少ないことが多く、健診や血液検査で気づかれることがあります。
主な原因と生活習慣
食生活の乱れ(脂質や糖質の摂りすぎ)、運動不足、体重増加、飲酒習慣、遺伝的な体質などが関連しています。数値の変化を確認しながら、生活習慣を整えることが大切です。
頚動脈プラークとの関係
脂質異常症は、動脈硬化の進行と関わることがあります。頚動脈のプラーク(血管の内側に溜まった脂肪などの塊)は、動脈硬化の状態を把握する一つの参考になることがあり、必要に応じて確認される場合があります。
放置による主な影響
脂質の異常が続くと、血管に変化が生じやすくなり、将来的な循環器疾患のリスク因子の一つになることがあります。自覚症状がなくても、健診結果をきっかけに見直すことが大切です。
日常生活で見直したいポイント
- 動物性脂肪を控え、魚や大豆製品、野菜を取り入れる
- アルコールの過剰摂取を控える
- 定期的な有酸素運動
- 禁煙の実施
- 定期的な血液検査による数値の確認
生活習慣の見直しポイント
毎日の過ごし方を少しずつ整えることが、継続的な管理につながります。
- バランスの良い食事塩分や糖質、脂質の摂りすぎに注意し、野菜や食物繊維を意識して取り入れましょう。
- 生活リズムの改善十分な睡眠をとり、禁煙や節酒を心がけ、ストレスを溜めない生活を目指しましょう。
- 適度な運動ウォーキングなどの有酸素運動を、無理のない範囲で日常的に続けることが大切です。
受診を考える目安
次のような場合は、健診結果や日々の記録を持参のうえ相談をご検討ください。
- 健診で指摘があった場合
健康診断で血圧、コレステロール、中性脂肪などの異常を指摘された場合は、結果をもとに相談することが大切です。 - 脂質の数値が気になる場合
ご家族に高血圧症や脂質異常症の方が多い場合や、生活習慣を見直しても数値が気になる場合は相談をご検討ください。
- 血圧が高い状態が続く場合
ご家庭で測定した血圧が高めの日が続く場合は、測定記録を持参のうえ、早めに確認することが参考になります。
まとめ
高血圧症と脂質異常症は、いずれも自覚症状が少ないまま進行することがあるため、健診結果や日々の測定値をきっかけに早めに状態を把握し、生活習慣を見直していくことが大切です。無理のない範囲で食事、運動、睡眠などを整えながら、必要に応じて医療機関へ相談し、継続的に管理していきましょう。